ロングガンマ線バーストGRB230307Aからのキロノバの発見

近年ガンマ線バーストの中には中性子星同士の合体で超重元素が大量に作られる種族が存在することが分かってきています。仏坂氏を含むグループは、ガンマ線バーストGRB230307AをJWSTで観測し、キロノバと呼ばれる重元素によって駆動される増光を発見しました。また観測の特徴からこの現象で重元素のテルルが生成された可能性を示唆しました。この結果は、Natureに掲載されています。
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